イベント一覧 |
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|更新日:2010年07月14日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■日時: |
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2009年9月11日(金)10:30〜18:00/18:30〜懇親会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■場所: |
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高崎ワシントンホテルプラザ http://takasaki.wh-at.com/access/index.html 〒370-0849 群馬県高崎市八島町70 |
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■主催: |
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社団法人日本インターネットプロバイダー協会 地域ISP部会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■後援: |
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群馬県地域情報化推進協議会、上毛新聞社、北関東IT推進協議会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■スケジュール: |
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■レポート: |
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今回の集いでは、高崎市の副市長が来賓のご挨拶、群馬県地域情報化推進協議会、上毛新聞社、北関東IT推進協議会にご後援の協力をいただき、多くの方々にご参加いただきました。また、集いでは珍しい、群馬県山岳連盟副会長 八木原圀明氏においで頂き、インターネットとは全然関係ないですが、山登り、雪男探しのお話をしていただきました。本集いのホストをしていただいた群馬インターネット株式会社の皆様にこの場をお借りして、お礼を申し上げます。 主な内容は、以下の通りです。 最初のセッションは、「群馬県の地域情報化について」です。 次に、JAIPA情報セキュリティ部会が企画をしておこなったセッションで、「これだけは知っておきたいDNSSEC」を株式会社日本レジストリサービス技術戦略室所属 民田雅人氏を迎えて、DNSSECの概要と今後の対策をお話いただきました。ドメイン名はインターネットの住所である。ドメイン名の一意性が実現されているから、電子メールやURLを使って、情報交換、情報収集がスムーズに出来る。この一意性のDNSにより実現されている。DNSキャッシュポイズニング攻撃(DNS応答を偽装し、偽の情報をキャッシュDNSに記憶させる)が1990年代から知られてきた。DNSSECは、受け取ったDNS応答が本当に正しいものかどうかを検証することで、DNSのセキュリティを向上させるものである。インターネットが社会インフラとして重要性を増している中、DNSSECをインターネットに携わる方々に広く伝え、導入していくことをJPRSの活動の一環としている。 次に午後一番のセッションで、「地方紙の底力−−47NEWS(よんななニュース)の試み」についてお話いただいた。「よんなな」は共同通信社と地方新聞社52社が作っている。国内外の主要ニュースを網羅し、全国各地からの地域のニュースを掲載。中でも厳選されたローカル情報に発見も多く、47都道府県の情報を一つのWebに集約させ、情報を発信している。地方経済・文化の発展、速報を含め豊富なニュースで「今の日本がみえる」サイトになっている。実際のWebサイトを見ながらご説明いただいた。 次に、「8000mに挑んで」(雪男捜索についても)として、群馬県山岳連盟副会長 八木原圀明氏にお話をいただいた。群馬県でご活躍している方、としてご紹介を頂き、集いとしては珍しくインターネット関連ではないが、1969年から登頂され、まさに命を懸けたお話に、シーンと皆様聞いていらっしゃいました。配布された「備忘録・語り残しておきたいことども」は、山登りを長年やってきて、組織としても運営してきた八木原さんの、昔の経験と後輩に引き継いだ現状、今後の登山界のことなどが綴られており、「組織を守り続けていくには中心になるやつがぶれなければいいが、逆に同じやつがずっと同じところに座っているとその組織はだめになるのもいろんな組織を見て知っていたつもり、早めに若手にバトンタッチしようと思っていたが、役に立つやつから先に死んでいってしまうものなんだよ」と。現在では雪男探しに力を注いでいるそうだ。2003年、2008年にネパールに雪男探しに行き、また近いうちに行く予定だとか。見つけたときには、ニュースになるだろうから、この話を思い出してください。とのこと。 次は、総務省 電気通信事業紛争処理委員会のご案内で電気通信事業者窓口があることや、今までの対応事例をお話いただいた。事業者間の相談事があれば、受け付けるとの事。なにかあったら、http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hunso/をご覧下さい。 次は帯域制御ガイドラインのポイントの説明です。2008年5月にガイドラインが策定され、1年が経過しました。2009年8月にガイドラインの見直しを行い、帯域制御ガイドラインをわかりやすくするためのポイントを作成しました。今回は協議会の主査をJAIPA立石副会長がしていることもあり、内容の説明をしていただきました。詳しくはWebをご覧下さい。http://www.jaipa.or.jp/other/bandwidth/info_090807.html 最後に、「NGN経過報告とIPv6インターネットのISPの選択肢」として、JAIPA会長補佐の木村孝氏にお話いただきました。NGNと言うと木村さんですが、2月に地域ISPの集いin島根でNGNのパネルディスカッションを行い、今回はその島根以降の動きを時系列に説明、接続委員会へのアプローチとして、案2、案4の比較、それぞれの問題点、対処方法等、審議会で認可に際し出された条件の説明、今後の総務省の動き等も含めて詳細にまとめていただきました。NGNは長くに渡り課題に上っていますが、地域によっても温度差があることも質疑応答のときにわかりました。まだこれからも続きそうです。 以上 |
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