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インターネット接続をするにあたって xDSL での接続を選択する場合が増えています。ここではxDSL の特徴について解説します。 | |||||||
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DSL を使った接続では、アナログ電話回線や ISDN
回線よりもはるかに高速なインターネット接続を行うことが可能です。通信回線業者の案内には 1.5Mbps、8Mbps、10Mbps、12Mbps
といった高速での接続が可能と記載されています。これによりインターネット上で、動画やライブを楽しむといった使い道も可能になってくるでしょう。インターネットを使った教育やショッピングなどの活動なども、よりいっそう利用しやすくなることと思われます。 しかしながら、その最高速度が出るのはほとんどまれであり、ひどい場合には全く接続できない、または ISDN 回線などよりも遅い速度しか出ないという場合もあります。では、なぜ接続できなかったり最高速度が出なかったりするのでしょうか?
DSL の回線は上でも解説したように既存のメタル線が使われております。メタル線は音声をアナログ信号で伝えるため、ノイズなどに影響を受けやすく、また距離が 長くなれば減衰が大きくなります。よって通信回線業者の局舎から離れれば離れるほど接続可能な伝達速度は落ちていきます。距離によっては接続が全くできない(「リンク不能」という表現を使います)場合もあります。DSLの申し込みをする前にNTT東日本/西日本の Web で接続可能かどうかの確認をすることができます。このページで 伝達損失の値が 40db 以下であれば、接続できる可能性が高いといわれています。 |
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宅内配線の状況で接続スピードを改善できる場合があります。以下の点についてよく見てみましょう。
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家庭などで高速な ADSL
回線を利用したインターネット接続が一般的になるにつれ、あらたな問題が出てきました。 いわゆる初めてのインターネット接続環境として、ADSL 環境を選択する初心者ユーザーが増大しています。また、ブロードバンドルータと呼ばれるホームゲートウェイ機器もブロードバンド接続に主用かつ必要な機器として認識されつつあります。 ところが、実際のユーザーサイドでは、これらの機器を使って実際にネットワークに接続することができないことが多発しています。 その原因のひとつとしてISPや機器メーカー毎にマニュアルに記載された案内用語の違いがあります。また、一口に ADSL といってもその仕様は各社毎に違っています。 社団法人日本インターネットプロバイダー協会と日本ホームゲートウェイ連絡会(※1)では、ブロードバンド普及に向けた標準名称の策定、及びインターネットの接続プロバイダーの接続パターン表の提示について、これを推進し、各社においてはその採用を推奨することとしています。
「ブロードバンド普及に向けた標準名称の策定及び ISP の接続パターン表の提示について」
「標準準名称対比表」
「接続パターン表」
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Last Up 2005/04/13 14:21 |
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