APrIGF

 

Agenda

 
日程:2012年7月18日(水)〜20日(金)

場所:青山学院大学

私たちは、これからのインターネットの継続的な成長と発展を実現するために、インターネットガバナンスの問題について考えてゆく必要があります。

 インターネットはアジア地域において、近年急成長を続けています。特に中国、インド、インドネシア等、世界的に人口が多い国々での成長が顕著であります。
しかしこれらの成長は新たな問題も生んでいます。
IANAによってグローバルレベルでIPv4の枯渇を引き起こしたのは、アジア太平洋地位での劇的なIPアドレスの消費があったからだとしています。さらに、アジアの国々野中では、未だインターネットが広がっていない地域も数多く残っています。
IPv6は現在そして将来のインターネットの新しいルートです。IPv6への移行を行うために、私たちはどのような準備を整える必要があるのでしょうか?

 インターネットは国境が無いインターネットの性質と、国内での法的措置の境界線について、米国は、著作物の音来場での盗難を防止するために、厳しい法律を提案することで、明確な線引きを行いました。The Stop Online Piracy Act (SOPA)やProtect Intellectual Property Act (PIPA)等の提案もなされましたが、これらは市民や企業の活動により実現しなかったものもあります。
現在でもいくつかの国内法での規制が検討されています。特に米国のCyber Intelligence Sharing and Protection Act(CICPA)はTrans-Pacific Partnership Agreement (TPP)やAnti-Counterfeiting Trade Agreement(ACTA) 等の国際的な条約と同様の影響力をもたらすことでしょう。

 技術的な側面では、スマートフォンに代表される革新的なインターネット端末や、洗練されたソフトウェアの誕生とそれに伴った、データネットワークの飛躍的な発展は、従来の通信を脅かすまでになっています。このような問題は、どのように整理されてゆくべきなのでしょうか?

 これらの問題を法律やネットワーク政策、インターネットガバナンスの側面から議論をしてゆくことが、この7月18日から19日まで東京で開催される運びとなった第三回アジア太平洋地域インターネットガバナンスフォーラムの大きなテーマとなります。是非フォーラムにおいでいただき、皆様の考えをシェアしてください。ここでの成果は2012年11月にアゼルバイジャンのバグ-で開催される第7回のグローバルIGFにおいて、発表をさせていただく予定です。

主催:IGF Japan

事務局:
Japan Internet Providers Association (JAIPA)
DotAsia Organisation
 

 
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詳しくは、こちらをご覧ください。
http://2012.rigf.asia/

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更新日時:2012年07月13日