メインセッション1 − 緊急支援と復興のためのインターネット:概要 日時:2012年7月17日(水曜日)14:30〜16:00
場所:青山学院大学青山キャンパス17号館部6階 17610教室
災害の時や、救援や復旧の時、情報はとても重要な役割をします。
私たちは、近年の災害時にインターネットやモバイル通信サービスを利用した情報の伝達に依存し始めていることを自覚しなければなりません。そんな状況の中で、たとえば1999年の台湾、2004年のアチェ、2010年のハイチの地震や津波そして昨年日本で発生した東日本大震災がもたらした未曾有の大災害は、通信回線を物理的に破壊し、人々がほとんどのICTのサービスを利用できない状況を生み出しました。
このセッションでは、東日本大震災時の日本と、巨大台風に見舞われた台風を例にとり、その中でインターネットはどのように活躍し、またどのように動かなくなったのかを検証してゆきます。
Agenda and Panelists 座長/モデレータ:会津泉 −多摩大学情報研究所 教授・主任研究員
−サービスプロバイダーからのレポート
- 晋山孝善 −ジェットインターネット株式会社 代表取締役
- 立石聡明 −社団法人日本インターネットプロバイダー協会 副会長
−災害時についての情報共有
- Ms. Yuka Koga −Yahoo Japan (TBC)
−台湾の台風の経験
- Mr. TingYao Shyu −Chief executive, Association of Digital Culture
Taiwan
−復興とICT
- Mr. Takahashi Fumitake −Information and Communication Policy Section,
Ministry of Internal Affairs and Communications (TBC)
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