ブロードバンド関連用語の標準化に向けた検討会
■背景、目的
次のような背景から検討会を開催する事になりました。
1.インターネットの各種設定を行う際、用語が統一されていないことで、ユーザーの混乱や
サポートの長期化など不利益が起きている
2.インターネットプロバイダーやルータ-等のメーカ-毎に、各種用語が統一されていない
3.スマホ、タブレットなどの普及でユーザー層が広がっており、新たなユーザー層への対応
も必要
4.IPoEなどIPv6の普及を機にあらためてブロードバンド関連用語の標準化を図り、ユーザー
利便性を向上する
■3つの提言に至った経緯
1.既にインターネットプロバイダーが提供しているPPPoE方式におけるユーザーからの問合せ
が多い内容が接続ID・パスワード等の情報であることをルーター提供事業者様から提言が
あった事から検討を行い提言1の内容を検討するに至った。
2.IPv6の普及に伴いインターネットプロバイダーがIPoE方式で提供することが増えている中で、
ユーザーが対応ルーターを選択する際に必要となることが多い機能名について議論した結果、
提言2、3の内容を検討するに至った。
2018年6月
■検討会メンバー(五十音順)
インターネットマルチフィード株式会社
NECプラットフォームズ株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社NTTぷらら(*副主査)
KDDI株式会社
株式会社シーエスファーム(*主査)
GMOインターネット株式会社
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
ソフトバンク株式会社
株式会社バッファロー
ビッグローブ株式会社
一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)
一般社団法人テレコムサービス協会(TELESA)
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
オブザーバ:
総務省 データ通信課
総務省 消費者行政第一課
全国消費者生活相談員協会
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