「違法・有害情報への対応等に関する契約約款モデル条項」の改訂について
2011年3月24日(木)
報道発表
報道資料
平成23年3月24日
社団法人電気通信事業者協会
社団法人テレコムサービス協会
社団法人日本インターネットプロバイダー協会
社団法人日本ケーブルテレビ連盟
「違法・有害情報への対応等に関する契約約款モデル条項」の改訂について
インターネット上の児童ポルノの流通防止を目的に、児童ポルノ画像へのアクセスを強制的に遮断するブロッキングがプロバイダー等においてこの4月以降に実施される見込みです。
このような状況をふまえ、業界4団体の代表メンバーからなる違法情報等対応連絡会において「違法・有害情報への対応等に関する契約約款モデル条項」の改訂を行いましたので、本日、公表いたします。
なお、新しい契約約款モデル条項による運用は、本年4月1日より開始としております。
【違法・有害情報への対応に関する契約約款モデル条項の改訂内容】
- 児童ポルノ画像のブロッキングに関する条項を第4条として追加。
- 第4条第1項は以下のとおり。
当社は、インターネット上の児童ポルノの流通による被害児童の権利侵害の拡大を防止するために、当社または児童ポルノアドレスリスト作成管理団体が児童の権利を著しく侵害すると判断した児童ポルノ画像および映像について、事前に通知することなく、契約者の接続先サイト等を把握した上で、当該画像および映像を閲覧できない状況に置くことがあります。
【資料入手先】
- 違法・有害情報への対応に関する契約約款モデル条項(平成23年3月24日改訂)
http://www.telesa.or.jp/consortium/illegal_info/pdf/20110324model.pdf
【当件連絡先】
社団法人テレコムサービス協会(違法情報等対応連絡会 事務局) 担当:矢上
TEL:03-5644-7500
以上