情報処理の高度化等対処のための刑法等の一部を改正する法律(サイバー刑法、刑事訴訟法)説明会のご案内
2011年7月15日
一般社団法人 情報処理学会情報セキュリティ委員会
社団法人 日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)
本年6月17日に、いわゆるコンピュータウィルスの作成・供用等の罪の新設、接続サーバ保管の自己作成データ等の差押えの導入、記録命令付差押えの新設、ISP等に対する通信履歴の電磁的記録の保全要請の規定の整備等を定めた「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律(注)」が成立し、ウイルス作成罪等については、7月14日から施行されました(ログの保全要請等に関する刑事訴訟法の改正については、成立から1年内の政令で定める日(未定)からの施行になります。)
つきましては、上記団体の共催により、法務省の法案作成担当者をお招きし、この法律に関する説明会を開催いたします。関係者の皆様のご来場をお待ちしております。
開催概要
- 日時:2011年7月26日 午前10時~12時
- 場所:東京電機大学 東京神田キャンパス 7号館 丹羽ホール
http://www.nyushi-net.dendai.ac.jp/campuslife/campus_kanda/ - 説明者:法務省刑事局付(検事)吉田雅之氏
同 くのぎ(木へんに解)清隆氏 - 申込方法:受付は終了いたしました。
- 問合せ先:本案内が送信された、所属の各団体までお願いします。
- 対象:ISP、ホスティングサービスなどの運用担当者、マルウエア検体を取り扱うセキュリティベンダや研究者、ソフトウエア製品の開発・提供者、企業の法務担当者
- 参加費用:無料
- 定員:200名
(注)法律の概要は下記をご参照ください。
http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00025.html